マストドン

 今回のダークホース。正直、ホントに期待していなかったんだけど、やーこれはイイ! 重くて速くて上手い。スキなく客を引っ張れるバンドであるのに加え、単細胞っちゅうかおバカっちゅうか……、要するに、壮絶!とか超絶!といった他のバンドとの比較基準をブチ破ってキャラ勝ちできる潔さも持っている。客は少ないながらノリノリ、バンドも終始緊張感のある、それでいて愉快なパフォーマンスを見せた。また、アイシスでも感じた音の鮮明さは、ココでも抜群に威力を発揮していて、特にツーバスがバシバシくるのにはシビれた。最後はメルヴィンズのカバー。コレにはのけぞった。いや正直、ちょっと違うんじゃないの?とも思ったが、好きな曲なので許す。でも、周りの若人はあまり気づいていなかったみたい。。