2005-01-01から1年間の記事一覧
東京2デイズに行けず、大阪遠征。東京ではメルトバナナのアガタが飛び入りとかで羨ましい限りだったのだけど、稼がにゃならんのだから仕方ない。 前座はZu。イタリアのバンドで、前評判が高かったのだけど、なるほど確かにおもしろい。ちゃんと踊れる変拍子…
トリオバンドが3つでこのタイトル。楽しみに出かけたんだけど、まあ順当というか、ふうんという感じ。確かに何か+αとかサムシングスペシャルを求めるような催しではもともとなかったのだけど。 最初はMighty John Henry(デニス・ガン+本田達也+多田牧男)…
また引き離された(汗)! というわけで、サマソニ行ったよ、ナインインチネイルズよかったよ。 ってことで。先を急ぐのでこのへんで。
ふぅ〜っ。やっとブログが追いついてきた。でも、宿題やっつける8月31日の心境であまりよろしくない。もっとスキルとスピードがほしい。 ま、それはともかく。 前回のDOORSライブでの予告以来、楽しみにしていた今回のライブ。レコ発です。 第一部は、1st〜…
目を開いているか閉じているかさえ判然としないほどの完全な暗闇の中で聴く今回のスタイルは、メールス・ニュー・ジャズ・フェスティバルの企画を日本で再現したもの。いかなる光も差し込まないよう、あちこちに手が施された会場。開演前には、勝井さんから…
JINYAディスク主催の上映会イベント。第一部は井野さんとのデュオ。高柳昌行が弾き出す音の確かな響きが身体に沁みる。どの音を出すかだけじゃなく、どう響かせるか。そこに全神経を集中させる。無駄がなくて、豊かで、高貴な音。 第二部は、アクションダイ…
前座が、RECK+中村達也+大友良英。ニュー・ウェイヴ・トリビュート『Fine Time2』完成記念イベントで話題をさらった最強ユニットが、再び見参。前回はいろんなコピーを交えて試験的にという趣だったけど、今回はすべてフリクション。ボトムばかりが強調され…
eEYO idiot(eEYO(vo.)、内橋和久(g)、中西信雄(B)、外山明(Ds)) pere furu(鬼怒無月(g)、勝井祐二(Vi)) 第一部はpere furu。この手の音楽にはおしなべて言えることだけど、録音モノよりは圧倒的にライブがいい。もともと線と線の絡み合いが…
Boris/WRENCH/GREENMACHiNE/CHURCH OF MISERY/ ETERNAL ELYSIUM/MAD3/THE DEAD PAN SPEAKERS/ EARTH BLOW スペシャルゲスト:PELICAN(from Chicago,US) DJ:小林トレノ/ハッチャク/STUN 久々に爆音日記っぽいメンツが揃いました! いやー、もう待った待った…
今年初めにソロライブがライブ盤としてリリースされ、その“ほぼ完売記念ライブ”となった今回。大友良英のギターソロとなると、畏まってしまうというか、気張ってしまうというか、考えなきゃ!読み取らなきゃ!といったプレッシャーを感じてしまうのだけど、…
めちゃめちゃシックで高級感漂う、正統派ジャズバー。 遊び慣れた役付リーマンっぽい人たちが、ボトルでちびちび。そうとは知らずいつもの調子でフラフラ入っていくわたしたち。こういうのを場違いというんだな。 ライブはジャズのスタンダードから。ご本人…
目下お気に入りのイーヨと、先日いたく感動した横川+外山コンビの共演とあって、これは是非観ておかねば!と、さんざん道に迷いながら向かった今回のイベント。 まずは、そのeEYO idiot。前回のかっちりバンド編成と違って、今回はフリーキーな感じ。でも、…
少し遅れて到着した頃には、すでに佳境に入っていて、ギターはうなるしドラムはバコバコ。って、ボキャブラリーのなさが窺える表現ですが、予想していたものと全然違って、楽しいのなんの。横川さんがパソコンでリアルタイムに音をサンプリングしているのも…
会場に着いたのは、前半の終わり頃。だからかもしれないが、序盤はこれといった波もなく。。まあ、地色を塗る段階だったということか。 で、第2部。内橋のダクソフォンに、妙なトリップ感を感じる。目が捉えているのは明らかに小さな木片なのに、耳は人間の…
客席の真ん中に向かいあわせにセットを組んで、360度どの方向からも観られるというスタイル。『ボイコット・リズム・マシン』では、実に丁寧にリズムを構築していたが、お馴染のライブではいきなりのかまし合い。2人のビートがどう違うのかとか、あそこでど…
eEYO+外山明+かわいしのぶ+デニス・ガン。 メンツ的な興味もありつつも、女性ヴォーカルに二の足を踏んでしまうというヘンな癖によりおあずけにしていたイーヨ。幸い仕事も片づいたし、一度行ってみよう!と思い立ってみた。 ……おもしろい。こんなに自由にや…
もはや私ごときが今さら何を語ればいいっちゅーんだ!? 久々のアルタード・ステイツ。素晴らしい。ドラムが芳垣安洋だけあって、リズムのうねりが気持ち良いんだけど、踊ってカタルシスを感じるタイプの音楽ではない。どこかでストップがかかるというか、踊っ…
到着すると、既にフロアには熱気が充満していて異様な感じ。ちょうどポリシックスの林くんのDJ。雰囲気に馴染めずウロウロしていると、突然妙な電子音が。。 と思ったら、ヘアスタイリスティックスこと中原昌也。もっと殺伐とした感じを想像していたのだが、…
坂田明(Sax)ジム・オルーク(G)坂田 学(Ds)ダーリン・グレイ(B)クリス・コルサーノ(Ds) - 何でもジム・オルークは坂田明を敬愛しているのだとか。そして、ドラマーの一人、坂田学は、坂田明の息子。何とも幸せな巡り合わせでできたユニットである。…
tamaru(ベース)/横川理彦(ヴァイオリン)/杉本佳一(ギター) ……でも、やっぱ一番良かったのはコレかな。一聴、3人が奏でる和音の美しさで聴かせるユニットかと思ったが、だんだんそうでもない気がしてきた。和音自体はどの曲もほぼ同じパターンだし。た…
河合拓始(鍵盤ハーモニカ)/狩俣道夫(フルート)/中根信博(トロンボーン)/金子ねこ(トロンボーン)/有永道人(チューバ)/金野邦明(ダンス)/JOU(ダンス) ……単音のみ。それぞれが和音を奏でるわけでもなく、ユニゾンするわけでもなく。音の粒はきわ…
近藤秀秋(ギター)/谷川卓生(ギター、ライヴ・エレクトロニクス)/宮崎哲也(ライヴ・エレクトロニクス)/神田晋一郎(ピアノ)/入間川正美(チェロ)/河崎純(コントラバス) ……こんなに楽器が多いのに、全然音が込みあっていないのが心地よい。曲によって音の圧力…
ちゃんと間に合ったのは高円寺百景のみ。小森慶子を加えた新態勢。キレイどころ3人の上モノが、男性2人のリズム隊に乗っかるという構成である。 いつものことながら、小森さんの切れ味良くて端正な演奏がいい。音が小さくて聴き取りにくかったのが至極残念だ…
これぞロック! 頑張ってない感じがカッコイイ。存在自体がロック、とか言いたくなるくらい。長年やってる強みってことでもあるだろうし、今もロールしつづけている強みってことでもあるんだろう。変拍子を多様した曲なんかもあったけど、リズムがまったくカ…
DEPはロフト向き。という確信に満ちて観に行ったのだけど、昨日よりは良かったものの、やっぱり以前のような勢いはない。出てきた当初の有無を言わせぬ壮絶さがない。はっきり軟化したといって良い変貌ぶり。で、それがバンドとしてコンセンサスの取れた変化…
もう記憶も曖昧なので、簡潔に。 『ミス・マシーン』以来初となる再来日。どんなもんかとかなり期待したが、んんっ??という印象。悪い意味で隙間が多い。以前のブチ切れた怪物っぷりに比べると、普通に凄いバンド。いやそれでも凄いんだけど、どっか物足り…
先日のピットインのリベンジ!ってワケでもないが、今回のコアな編成は是非観ておきたかったので、千葉からはるばる国立へ。 自身の曲を挟みつつも、スタンダードを基本とする構成。たぶん心から安心できる曲を選んでいるんだろうな。遊びも利くし。ただ、あ…
新譜中心のセット。すっごく締まった良いライブだった……はずなんだけどなあ。身体ってホント正直。直球ロケンロー!な新譜の曲もカッコイイし、ライブとしても文句のつけようはないはずだと頭で思っていても、響かない。これまでの彼らのように、もっとぐち…
まあ今日一番のトピックはコレでしょう。過激で色っぽくてチャーミング。破天荒でもショウとしてしっかり成立しているのは凄いです。完成度の高くなった女性版ZUINOSIN……って違うか。根幹にあるのは、ごく単純なハードコア。オンナのコがキャーとかギャーと…
やろうとしていることは分かる気がするし、面白いバンドだなあ、とは思う。切り貼りしただけのギクシャクしたリズムは、確かにグっとくるものがある。ギターなんかはよく練られているし、何よりヴォーカルのぶっきらぼうな図太さが魅せる。……けど、何だか身…