aspects

河合拓始(鍵盤ハーモニカ)/狩俣道夫(フルート)/中根信博(トロンボーン)/金子ねこ(トロンボーン)/有永道人(チューバ)/金野邦明(ダンス)/JOU(ダンス)
……単音のみ。それぞれが和音を奏でるわけでもなく、ユニゾンするわけでもなく。音の粒はきわめてハッキリしているのに、それがどの部分を担っていて、どうなっていくのか、まるで読めない。楽譜に起こすとすごく単純なんだろうけど、やたら頭使いながら聴いてしまったなあ。こういう音楽、好きです。中盤以降、(たまたまこの日疲れていたってこともあって)軽いトリップ状態に。音が色つきで見えてしまった気がして、そうなると存在しない音まで聴こえるもので、えーっとその先あんまり覚えてないかも(笑)。そんなわけで、ここにダンスが入るのはワタシには少しトゥーマッチでした。