今年の総括。
今年は何やかやで新譜に恵まれた一年だった。どれも愛すべき作品ばかり。なので、“まとめ”とか“総括”とは無縁のダラダラ人間にしては珍しく、ベスト10とか20とかを決めてみようと画策中。まずは思いつくままエントリー。
●コンヴァージ
前作の方が良いという人が多いが、やっぱこちらだなー。と思ってしまう自分は、ヘヴィネスだとかパワーだとか、スゲエっ!と聴き手を唸らせるポイントには、あまり反応しなくなっているのかも。もしかしたら軸が少しズレているのかなー?と迷い続けた一年。そのきっかけを与えた作品だったような気がする。
●アイシス
感動というよりは、納得!な作品。来日が楽しみ♪
●ニューロシス
一聴したときはかなり気に入ったのだけど、少々マイルドかなー?という印象も。ジャーボウとのコラボが強烈だっただけに。。良いんだけど。
●トゥデイ・イズ・ザ・デイ
これは本当に素晴らしい! というか、彼ららしい。こういうぐちゃぐちゃな音を聴くと、ホっとする。
●ピッグ・デストロイヤー
後半で失速するものの、前半のはっちゃけぶりだけで飯一杯食べられる感じ。しかも悪趣味♪
●ブラッド・ブラザーズ
本性出したか!って印象。エモっぽさが取れて断然良くなった。
●THESE ARMS ARE SNAKES
ベスト20には入らないかな? でも面白そうなバンド。
●GREEN MACHINE
かっこええー!
●ジェロ・ビアフラ+メルヴィンズ
かっこええー! 持ち味を損ねることなく少しずつ歩み寄る、おとなこどもな名盤。
●TUSK
腹黒さがモロに出ていて私好み♪
●レンチ
いやー、たまげました。でも好きですよ。
●キャンディリア
いわゆる典型的なメタルコアとかメロデスとかに対する興味が急激に失せてしまったのが、個人的に今年最も顕著な現象。そのなかで私をつなぎとめてくれたバンドのうちの一つがコレ。
●キールホール
…というカタカナ表記にはまだ目が慣れないなあ。輸入盤での付き合いが久しかっただけに。そういや今年はハイドラヘッド関連がバンバン出てきた一年でもあった。
●HYDRAHEAD & DOUBLE H NOISE(2枚組)
狂気の沙汰というか何というか。。これぞアーロン・ターナーの世界! かなり聴き続けた作品でした。特に、KID606に始まりKID606に終わるDOUBLE H NOISE盤。
●UA『SUN』/『la』
フリーキーな演奏と歌心を崩さないUAの相乗効果。これ以上ないコラボの妙。スタジオ盤とライヴ盤。最終的にどっちを推すかが迷いどころ。
●ポチャカイテ・マルコ
プログレをちゃんと通っていない未熟なわたしの耳で、この類いの音楽をどうこう言うのはいかがなものか?と、腰が引けていたというのが本音。でも聴いてみると面白い。申し訳ないが、是巨人が霞みました。。
●ROVO
……いや、どうだろう? ライブおよびライブ盤だと分かる面白さが、やっぱりパッケージされると分かりづらくなるというのが正直なところ。生半可にしか聴けずもどかしいというか、そんな考えこまなくてもいいじゃんというか。もやもや……
●戸川純バンド
声帯が歳に勝てぬのは致し方ないとして、それを差し引いて余り有る純ちゃんのアーティスト根性が見られたのが何より嬉しい。バックの演奏も素晴らしすぎ。「おしまい町駅ホーム」、何度リピートしたことか!
●ジョン・ゾーン関連
たくさんありすぎて、どれが何やら。。
●アルケミー2枚組
ただいま絶賛愛聴中!
●V.A.『FINE TIME』
おっと、昨年だと思ってました! これも今年何度リピートしたか分かんない心の友。
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あれー?もっとあったよなあ。CD置き場がカオティック・ハードコアな状態でよくわかんないや。藤井郷子カルテットとか、いち押し!と思ったら昨年リリースだったなんてのもあるし。まあ、もう少し頭冷やして考えよう。