8月7日(土)

 テレビのまんま。ダンスにキレがあって、面白かった。歌もうまかった。曲についてはコメントなし。でも、楽しめました。

  • オレンジ・レンジ

 すっごく盛り上がっていて、非常にフェスらしいステージだったのだけど、びっくりするくらい下手だった。下手が許されない曲調だけになおさら…。メロコアに行っちゃえばいいのに(爆)。

 B´zの曲じゃないだけに分が悪かった。いや、それ以上に曲調があまりにも古くて、ちょっと聴いていて恥ずかしい…。“洋楽っぽい歌謡曲”というコスプレを施し、B´zというパッケージにまとめあげた松本孝弘の能力の高さを思い知る。その松本も、ソロだと面白くないんだけどね。。あと、稲葉特有の裏声にひっかけるような歌い方は、実はフラット気味の音感を矯正するためだったのだと、初めて気づいた。いや、褒めてるんですよ、これ。それにしても、稲葉の声量&音域の広さは凄すぎ。デーモン小暮閣下といい勝負かも?(音程の確かさは閣下が上だけど、声量は稲葉かも?)

 あまりにカッコ良くて、呆然…。音楽的にはほとんど思い入れはないけれど(パンク好きの友達のカラオケで覚えた曲、多数・苦笑)、それでもビシビシ響くものがあった。

  • ゴーゴーズ

 恥ずかしながら、当時のビジュアルってあまり記憶にないのだけど、イメージ的にはほとんどそのまま。張り切って大御所を呼んだはいいが、当の本人がふやけきっていて何だか興ざめ…、なんてことが往々にして起こるなか、彼女たちの締まり具合は称賛に値します。しかも、とってもキュート。ああいう大人になりたいものです。

  • MC 5

 これまたカッコ良かった。マーク・アーム好きだし♪ 何も言うことはありません。ほんと、素晴らしかった!

 その前のアヴリル・ラヴィーンは、さすがに魅せ方を心得ているなという感じで納得したが、やはり音楽的には興味を持てず。その意味では、グリーン・デイも同じくなのだが、エンターテイナーぶりという意味では、三枚ほどウワ手。なるほどこういうノリで聴く音楽だったのか…。