ベタなロックのイベントが目の前に迫っているので、そろそろ選曲でも…と思うが、どうも“ベタ”の基準がよくわからない。というか、自分が気持ち良くなれてかつ“ベタ”な音というのは、なかなか思いつかない。考えるうちに“ロック”すらよくわからなくなってきたし…(汗)。

 というわけで、そのイベント。DJが最終的に14人になった。ありがたい限り。1人30分のDJリレー。大変なことになりそうで、楽しみなような、怖いような。。

 キュアーの新作は決して悪くない。自分の期待したものとは違っていたが、こういう新人バンドがいれば、グっときたに違いない。ただ、自分が個人的に、キュアーに対してこんな明確な自己主張を求めてはいなかったというだけ。

 人間関係においても人見知りはかなり激しい方だが、音楽に関しても同様。よほど一聴してガツンとくるものでなければ、すんなりと受け入れることができない。「前の方が良かったなあ」「なんか違うんだよなあ」云々…などと、いかにも意気地がない。キュアーに対するもやもやの一因も、どうせこんなところにあるのだろう。
 で、人間関係においてもやもやを晴らしてくれるのは間違いなくアルコールなのだけど、音楽の場合はやっぱ、ライブしかない。でもって、ライブに欠かせないものといえば、やはりアルコールなわけで、結局は酒がすべてを解決してくれるという結論にたどり着いてしまう自分が情けない。